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| ■実修回数 |
毎日の実数回数としては、吸息から小息のサイクルを25回というのが目標になります。
では、この25回にはなにか意味があるのかというと、博士は目安であると言われます。
どういう目安かというと、25回実修して大断言を10回唱えると、当然人によって差はありますが、おおよその平均で20分くらいに収まります。毎日20分程度なら、忙しい人たちにもなんとか、時間を取ってもらえるのではないか。そういった意味での目安であるということです。
この25回は分けて行っても構いません。例えば朝10回、夜に15回でも結構です。もっと小分けにして、朝5回、昼5回、夕方5回等々で合わせて25回でもけっこうです。
ただ、個人的には、できれば25回続けて実修されることを奨めています。
私も慢性的な腰痛持ちではありませんが、たまに腰が痛いこともあります。あるとき姿勢に無理があったのか、右腰に軽い痛みがありました。その状態で正心調息法を25回実修したのですが、とくに「腰痛が治った」と想念・内観を発していたわけではないのに、終わったあとには腰痛がなくなっていました。そのとき、もしかしたら1日20分程度でも姿勢を正すということは、人間の生活にとって重要なことなのではないかという実感を持ちました。
そんなこともあり、個人的には25回続けて実修することをお奨めしています。 |
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| ■想念・内観の件数 |
それでは25回の実修の中に幾つの想念・内観を持てるのでしょうか。
博士は、一つの想念・内観に対して最低5回は実修して欲しいと言われています。その5回というのも、目安であるとのことです。その計算上「25÷5」になりますから、25回の実修のうちには最大で5つの想念・内観を持てるということになります。
その5つをa、b、c、d、eとしますと、例えばa、bは自分の健康のこと、c、dは仕事関係のこと、eは家族のこと、等々というふうに自分で自由に割り振ります。
無理に5つにする必要もありません。当面して実現したい願い事が一つであるならば、一つの想念・内観で25回行います。二つであるならば、aについて10回、bについて15回でも結構ですし、もし軽重があるのならばaを20回、bを5回という形でもかまいません。
人によっては、私は胃も悪ければ、心臓も十二指腸もその他あちこち悪くて、とても5つでは足りませんと言う方もおられます。博士は、そういう場合は「全身が健康になった」というふうにまとめてしまいなさい、それでも充分効果はありますよ、と言われています。 |
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| ■回数の数え方 |
腹式呼吸に想念・内観を取り入れて集中を図りますから、回数を数えるのはなかなか難しい面があります。塩谷博士は組んだ鈴の印を利用して数えるのが良いと言われていますが、実際上それ以外の方法は難しいと思います。
つまり、指を動かすという意味ではありませんが、組んだ鈴の印の親指、人差し指、中指、薬指、小指と順に軽く力を入れていくことによって数えます。
前項の当面する想念・内観が二つの例でも5回単位で説明しましたが、別に12回と13回でも構わないわけですけれど、そういった面でとっても数えにくいので、やはり5回単位がよいでしょう。
集中が進むと、それでもわからなくなる場合があります。その場合はあまり気にしないでください。25回というのは前述のように目安ですから、1回足りないから効果がないというような問題ではありません。気になるようであれば1回多くするとか、時間がないようであればそのまま実修をやめても問題ありません。 |
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Q.
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1日25回ではなく、もっと沢山やっても良いのでしょうか? |
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A.
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深呼吸をやりすぎると健康に悪いということはありませんので、やっていけないことははありません。
ただ「でもね」と博士は言われます。
なにが「でもね」かというと、「あなたたち、他にすることないの」ということなんです。それぞれに仕事があり、生活があるのだから、呼吸法ばかりやっていればいいというものではありませんよ、というわけです。
それよりも1日20分でいいから、毎日続けてもらえるほうがよいということだと思います。 |
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Q.
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回数を多くやればやるだけ効果は高いのでしょうか? |
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A.
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博士は滅多に否定的な言い方はされませんでしたが、この質問が出たときは「それは基本的に考え方が違う」と言われていました。
本当に自分の願望を実現したいのだったら、回数を多くするよりも、25回のうちにいかに強く想念・内観を込められるか、そちらの方がよほど重要である、とのことでした。 |
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Q..
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呼吸1サイクルの中に、幾つも想念を並べてもいいのですか? |
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A.
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呼吸1サイクルの中に、例えば「胃炎が治った、十二指腸潰瘍が治った、腰痛もなくなった」等々と幾つかの想念を連呼される方もおられるようです(笑)。
ですが、1サイクルには一つの想念、それを最低5サイクル繰り返すというのが原則です。
上でも触れましたが、身体のあちこち悪いところがあって想念5つでは足りませんという場合は、「全身が健康になった」とまとめてしまっても効果がありますよと、博士はおっしゃっています。
あまり欲張らずに参りましょう。 |
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