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「正心調息法と大断言」サイトからの転載記事   
 熱海へ(Q&A) (1999年6月22日)  塩谷博士インタビュー(1999年4月28日)

私がWEBサイトを作れるようになるまで「専用掲示板」や「講習会日程」の告知で永らくお世話になったサイトが「正心調息法と大断言」。
そこには1999年に塩谷博士に直接お会いして質疑した内容や、Gさんという記者がインタビューした内容が掲載されています。
時も過ぎ、塩谷博士が予言された内容と異なっているところもありますが、正心調息法に関する重要な示唆や、
当時博士が考えられていたことを直接知ることのできる重要な資料です。
「正心調息法と大断言」サイトの管理人さん、Gさんにもご了解を得て、
正心調息法ネットワークサイトにも転載させていただくことにしました。
塩谷博士の著書、当サイトの記事と併せて、皆さんにご参照いただければ幸いです

なお、明らかな誤字等については訂正していますが、その他は原文のまま掲載させていただきます。

 塩谷博士インタビュー   その1  その2  その3  その4  
 塩谷博士とのインタビュー その1

このインタビュー記事はビイ・オールという雑誌のGさんという記者の方のご厚意により掲載させていただいております。Gさんの雑誌ではこのインタビュー記事の一部しか掲載できなかったので、こちらのHPにてインタビューの全てを掲載してはどうかと薦められました。インタビューの内容は大変素晴らしく、私の方から是非掲載させて欲しいものだと思いここにアップする事が出来ました。Gさん本当にありがとうございました。
(Gさんから戴いたメールに面白い話があったのですけれどこれも機会がありましたら掲載させてもらえればと思っております。
)        ※正心調息法ネットワーク注:「面白い話」については掲載されなかったようです。

・このインタビューは4/28に先生の自宅で行ったものです
・ビィ・オールという雑誌に掲載する目的で、インタビューしたのですが、ほんの一部しか紹介できませんでした。
先生の貴重な時間を頂いた以上、これを他の人に伝えるのが使命と考えて、まとめました。
・ずいぶんと迷ったのですが、塩谷先生のお話の雰囲気が伝わるように、あえて、このような文体にしました。
読みづらいところがございましたら、申し訳ございません。
・質問の後には”:”をつけています。また、先生の回答と次の質問の間には改行キーを挿入してあります。
  ※正心調息法ネットワーク注:ここでは質問は背景を色付きにして区別するようにしています。
・質問の順番は、極力その時のままにしてあります。あまり編集しない方が、
その時の様子が伝わると考えたからです。そのために繰り返し、話題の飛躍があるかもしれません。

先生は「ご褒美が目的で大断言を行じたのでは本末転倒である。しかし私は、ご褒美を目当てにしてもよいから、大断言を念じてもらいたい」と書かれています。人格がすぐれた人ならともかく、大断言を唱えただけで、どんな人でも願望がかなうというのは納得できない気がします。:

大断言の言葉そのものが働くんだからね。他人のためでなく、己のため、私利私欲のために大断言を唱えたとしても、唱えた人は人類の一人なのよ。それでその人が向上すると、人類全体も向上するの。
人類と自分は別じゃないんだよ。だから、己のことを考えていいの。自分が幸せになればいいの。ただし、己を優先はしないの。己は後手ではあるけれど、幸せになればいいの。
いかにも超越して、高いところから眺めるような態度はいけないの。己もその人と同じレベルだし、同じ人間なのよ。みんな人間だということを根底におかなくっちゃ。君も私もみんな同じ。

ある人が良くなれば,周りの人もよくなるんですか?:

そうそう。ある人が良くなれば、人類の一人が良くなったことになる。一人一人は小さな存在でも、それがまとまって人類になるんだから。一人が良くなることは、全体の目から見ればいいことなんだ。離れたところから一人だけで、冷静に見ているような態度はよくないの。

山にこもって一人で修行するのではないんですね。:

修行するのはいいんだよ。自分が向上すれば、周りの人も向上するわけだよ。相手と共に向上するならいいの。

まず、自分が幸せになったり、健康になることが大切なんですね。:

60億の人間がいるとすると、60億分の1が幸せになったんだから。その幸せを人にわけてあげればいいの。そうすればどんどんと広まっていくでしょう。たった一人でもいいの。己一人でも、とにかく向上すれば、全体が上がっていくんだから。
己だけが大切で、他に貢献しない人もいるけれど、それでもいいの。とにかく60億分の1は向上したんだから。それにその人の器は、自分だけ満足すればいいという程度だったの。
持って生まれた天分や性もあるからね。どうしても人のためになりたい人もあるし、自分のことしか考えない人もいる。自分本位の人も、次第に器が広がればいいが、そうならない場合もあるの。一生「俺が俺が」で通す人が大部分なの。けれど、とにかく一人一人が向上すればいいの。それだけ全体のレベルが上がったことになるんだから。
それに人生は50年100年で終わる、ケチなものじゃないの。なんぼでも長いし、また戻ってもこられるんだから。輪廻転生しているうちに少しすつ向上していけばいいの。たとえ向上しなくても、その人が上がり得なかったんだから、それでいいの(笑)。

その人の器。天命みたいなものがあるんですね。:

そうなの。でも長い目でみれば、実際はみんな上がるはずなの。ただ、それにかかる時間が長いか短いかだけなの。

永遠の長さで見れば全部おなじなんですね。ついつい、空間的にも時間的にも狭い範囲で考えて、人に対して腹を立てたりしますが…:

腹を立ててもいいの。腹を立てるなとは言わないの。ただ、己を省みることができればいいんだけれどね。たとえ腹を立てっぱなしでもいいの(笑)。その人なりに生きたんだから。

先生は、人の天命を引き出す方法として、正心調息法を開発されたんですか?:

そうなの。これ以上の方法はないの。なぜかと言うと、宇宙の無限の力を丹田に収めて、全身に満ち渡ったと想念するでしょう。これを繰り返せば、いつの間にか宇宙の無限力と一体化する。そして、宇宙の無限力の一部を自分が生きていることになるの。宇宙の無限力と人間は別じゃないの。宇宙の無限力の中に、人間が生きているんだからね。

正心調息法を実行すると、無限力と一体化できるんですね。:

そうすると、安心立命の境地に達してしまうの。無限の力に包まれているんだから。神我一体になろうと思わなくても、いつの間にかそんな境地になるの。神我一体と言ったって、理屈だけで実際にそうなっている人はあんまりいないでしょう。ところが調息法をやれば、自ずとそういう気持ちになっていくの。
本当のことを言うと、人間は宇宙の無限力の中で生きているんだから、その中から一歩も外に出ることができないの。

無限力と一体になるのでなく、離れられないということですか?:

すでに一体で、一部分なの。
一体というのは語弊があるね。宇宙の無限力の一部分であり、体現者なの。

正心調息法はそうしたことを体感できる方法なんですね。:

いいかい、理屈で体感はできないだろう。実際に試してみないとダメなの。
人間は、一つ一つの細胞が寄り集まって生きているんだよ。細胞一つ一つが正しく考え、正しく行動すれば、人間も正しく生きることができるの。
ところが、この細胞が一つ一つちゃんと生きているかということになると、たいていの人はそうでないんだよ。なぜだかわかるかい?

酸素不足ですか?:

その通り。細胞が生きていくために一番必要なのは酸素。それなのに細胞は、酸素が不足しているの。特に脳細胞は酸素が足りないんだよ。
エサを少ししか食べていない馬は、ちゃんと走れないし、風が吹いてきたらフラフラする。一方ちゃんとエサを食べている馬はしっかり走るし、そよ風が吹いてきたといい気持ちなの。こんなふうに外部の刺激に対しても、全然ちがう反応をするの。
酸素不足で、細胞は本来の働きができるかっていうことなの。普通の人は、一つ一つの細胞が本来の働きをしていないの。だから、君も本来の力を発揮していないの。これは理屈でなくて事実。十分な食事をしなかったらどうなる?それで働けるかい?体だけでなく、頭も働かないでしょう(笑)。これが根本的な問題なの。人間が生きていく上で大切なのは酸素。まず細胞が酸素を十分に取って、元気でなければ話にならないの。
ところが普通の人は、酸素が不十分な状態をアベレージだと思っている。そうじゃないの。十分に酸素を取れば、細胞がイキイキとしてその人が元気になる。その状態が本当のアベレージなの。

酸素を十分に取れば、誰でも元気になれるし、頭も十分働くのですね。:

細胞が生きていく上で、一番大切なのは酸素なの。栄養分や水分がちょっと足りなくてもいいの。でも酸素がなければだめなのよ。ことに脳細胞はそうなの。食事は1~2週間とらなくても生きていけるし、水を飲まなくても3日は生きていけるでしょう。一番大切な酸素は、瞬間でもなくてはならないの。

空気はあるのが当たり前だから、大切だと気づきせん。でも呼吸が止まったらすぐに死んでしまいますものね。:

みんなは、空気がたくさんあり過ぎるから大切だと気づかないの。たくさんあるということは、大事だということなの。無駄にあるのでなくて、必要だからこそたくさんあるの。
食べ物や水は、そんなに必要でないから、なくてもすぐに死なない。酸素は一番大切だから、呼吸を止めたらすぐに死んでしまうでしょう。普通の人は、このことをわかっていないの。
一番大切なことが無視されているから、酸素不足で細胞は十分に働かない。酸素不足の細胞が考えたことは、酸素が十分にある細胞が考えたことよりも低いレベルなの。

低いレベルを当たり前だと思っているんですね。:

みんなそのレベルにいるからね。酸素が十分にあれば、細胞が完全に働いてレベルが上がるのは当然なの。

酸素を補給する以外は、何もしなくていいんですか?:

酸素があれば、細胞は与えられた使命を果たして、正しい考え方をするの。細胞は酸素が十分なら、よそ道はしないからね(笑)。腹がすいている馬はついよそ見して、まっすぐ歩かないでしょう。

ありがたいですね。:

こんなありがたいことはないよ。一瞬でも欠かせない空気を、無限に与えてくれているんだから。最近、水のことに関心が向いているでしょう。天然水を飲むのは結構。でもなにより、空気を十分に吸いなさいと言いたいの。
普通の呼吸では、肺の上部にしか空気が入らない。でも正心調息法をすると、肺の下部まで空気が入るから、酸素が体に行き渡るの。お腹をすかせているところに、酸素が来るんだから、体の細胞は喜ぶの。のどが乾いているところに水が来るようなものだがな。
普通の人は呼吸が十分でないから、酸素不足が当たり前になっているの。だから頭も十分に働かなくて、考えることの質も悪いの。だから善悪の境目があいまいになっているでしょう。
呼吸をすることがいかに大切なことか、みんな知らないの。あまり大事過ぎるからね(笑)。

空気はタダですからね。:

一番大事なものはタダなの。

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